山の天気

山の地質

線状降水帯はなぜ九州と紀伊半島に多いのか——海が材料を運び、プレートが壁を立て、雨が山を削る

線状降水帯の発生回数を府県別に地図にすると、鹿児島・長崎・熊本など九州に集中し、3,000m級の山が並ぶ長野県はゼロでした。山だけでは雨は作れません。海が水蒸気を運び、プレートが立てた山地の壁がそれを持ち上げる。その仕組みと、雨が山を削るペースまでを、大台ヶ原や屋久島の写真とあわせて解説します。
山の地質

山の天気はなぜ午後に崩れるのか——「早出早着」には物理法則の根拠がある

朝は快晴だったのに、昼から雲が湧き、午後に雷雨——山の天気には物理法則で決まった一日のリズムがあります。日射・谷風・積乱雲という崩れの3段階と、登山の鉄則「早出早着」の科学的根拠を、実際の山の写真で解説します。