古気候

山の地質

なぜ北海道はヒグマ、本州はツキノワグマなのか——津軽海峡と氷期がつくった「クマの国境」

北海道にヒグマ、本州にツキノワグマ——この分布の境界「ブラキストン線」は、氷期に海面が約120m下がっても消えなかった津軽海峡の深さが作り出しました。2万年前の地形が、いまの山のクマ事情を決めています。
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スノーボールアース(全球凍結)——地球が赤道まで凍りついた時代の話

約7億〜6億年前、地球は赤道まで全体が氷に覆われた「スノーボールアース」だったと考えられています。どうやって凍り、どうやって融けたのか。そして生命はどう生き延びたのか。ミランコビッチ氷期のさらに桁違いの寒さを、わかりやすく解説します。
山の地質

水月湖の年縞——福井の湖が「世界標準の時計」になった理由と年縞博物館の歩き方

日本でいちばん好きな博物館に3回通いました。福井県年縞博物館です。水月湖の底に眠る7万年分の縞(年縞)が「世界標準の時計」になった理由と、45m実物展示の見どころを、偏愛を込めて解説します。
山の地質

氷河期はなぜ来るのか——地球の3つの「ゆらぎ」が刻む10万年のリズム(ミランコビッチサイクル)

氷河期の拍子を刻んでいるのは、地球の軌道のゆがみ・地軸の傾き・首振り運動という3つの「ゆらぎ」です。深海の泥に残された実データから謎解きの順番で、ミランコビッチサイクルをわかりやすく解説します。
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山の時間は「桁」で読む——千年・万年・億年がごちゃまぜになる人のための地質時間入門

1万年前と1億年前、どちらも「大昔」に聞こえますが、実は1万倍違います。地質の時間は数字の大きさではなく「桁」で読むと一気に整理できます。百年から億年まで、桁ごとに「その桁でしか起こらないこと」を山の実例で解説します。