ふぉっさ まぐお

登山記録

テンボチェ僧院と標高3,800mの大地 — ヒマラヤの地形が育んだクンブの暮らし

標高3,800mに建つテンボチェ僧院、すり鉢状のナムチェバザール。ヒマラヤの造山運動と氷河が刻んだU字谷の地形が、クンブ地方の暮らしと文化をどう形づくったかを解説します。
山の地質

富士山の地質:三つのプレートがせめぎ合う場所に、なぜ日本一の山ができたのか

富士山は3枚のプレートがせめぎ合う場所の真上に立つ、4つの火山が積み重なった玄武岩質の成層火山です。なぜ日本一の山があの場所にあるのか、プレートレベルで解説します。
登山記録

安達太良山 登山記録——ロープウェイで登る火山、「ほんとの空」と月面の沼ノ平

福島県の安達太良山は、ロープウェイで八合目まで一気に上がれる親しみやすい火山です。高村光太郎が詠んだ「ほんとの空」、乳首のような山頂、そして月面のような沼ノ平の爆裂火口——子ども連れでも楽しめる活火山の登山記録です。なぜあの巨大な火口ができたのかにも触れます。
登山記録

カクネ里雪渓に恋して——三度の冬、氷河をひと目見るために遠見尾根へ

カクネ里雪渓は、鹿島槍ヶ岳の北東に横たわる、長野県内で初めて氷河と認められた雪渓です。登山道もない谷の奥で静かに光る氷を、ひと目見るためだけに真冬の遠見尾根へ三度通った個人的な記録。なぜ氷河がここに残るのか、なぜ何度も通ってしまうのかを綴ります。
山の地質

カール・U字谷・モレーンとは——日本アルプスのどこで見られる?氷河の痕跡の見つけ方【写真と図解】

氷河地形(カール・U字谷・モレーン)のでき方と見分け方を図解で解説。なぜ日本アルプスに残るのか、涸沢や千畳敷などどこで実物を見られるのかまで、登山者目線でまとめました。
登山記録

ゴーキョ・リから見た氷河の世界 — ゴジュンバ氷河が語る地球の記憶

ネパール最長36kmのゴジュンバ氷河をゴーキョ・リ山頂から読み解く。デブリ、モレーン、氷河湖決壊リスクまで、プレート衝突と氷河侵食が刻んだ地球の記録を辿る。
登山記録

鋸岳登山記録——南アルプス最難関、ギザギザの岩稜を越えて第一高点へ

南アルプスのグレーディングで唯一のE難易度に指定される鋸岳。鋸の歯のようにギザギザと連なる岩稜、垂直の鎖場、崩れやすいガレ場——標高2,685mの第一高点をめざした9月の登山記録です。花崗岩の山がなぜこれほど険しい姿になったのかにも触れます。
山の地質

中央構造線とは何か——一部区間はM8級地震を起こしうる活断層でもある

関東から九州まで1,000kmにわたって日本列島を貫く大断層「中央構造線」。フォッサマグナと並ぶこの巨大構造が、どのようにして生まれ、なぜ西日本の山々を南北で別の岩石に塗り分けているのかを、地球規模のスケールで読み解きます。
山の地質

フィリピン海プレートが作った日本の山——年間6cmの沈み込みが富士山と南アルプスを生んだ

フィリピン海プレートは年間約6cmで日本列島の下に沈み込んでいます。その動きが富士山を噴かせ、南アルプスを押し上げ、伊豆半島を本州に衝突させました。日本の山の成り立ちをプレートレベルで解説します。
山の地質

南海トラフとは何か — フィリピン海プレートの沈み込みが四国山地を育て、巨大地震を繰り返す理由

南海トラフは「次に来る巨大地震」として語られがちですが、地質の視点で見ると四国山地や紀伊山地をまるごと作り出した主役でもあります。フィリピン海プレートの沈み込みが、山と地震という二つの顔をどう生み出してきたのかを地球規模のスケールで読み解きます。